2023年シーズンオフにおける広島東洋カープの選手及び監督、コーチングスタッフの現役引退や入退団情報をまとめる。(日付は球団公式発表)
広島東洋カープ入団選手
日付 | 選手名 | 備考 |
---|---|---|
11/17 | レイノルズ | 新外国人選手 |
11/17 | シャイナー | 新外国人選手 |
広島東洋カープ退団選手
日付 | 選手名 | 備考 |
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9/28 | 一岡竜司 | 現役引退 |
10/5 | 岡田明丈 | 戦力外→育成再契約 |
10/5 | 薮田和樹 | 戦力外→トライアウト受験 |
10/5 | 行木俊 | 戦力外→トライアウト受験 |
10/5 | 中村来生 | 戦力外 |
10/5 | 三好匠 | 戦力外→広島内野・守備走塁コーチ就任 |
10/5 | 木下元秀 | 戦力外 |
10/31 | 藤井黎來 | 戦力外→育成再契約 |
11/17 | デビッドソン | 自由契約 |
11/17 | マクブルーム | 自由契約 |
広島東洋カープ入団スタッフ
日付 | スタッフ名 | 備考 |
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11/24 | 三好匠 | 内野守備・走塁コーチ |
広島東洋カープ退団スタッフ
日付 | スタッフ名 | 備考 |
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時系列一覧
11月24日:来季のコーチングスタッフを発表
来季のコーチングスタッフを発表した。今シーズン限りで現役を引退した三好匠が一軍の内野守備・走塁コーチに就任した。
11月17日:マクブルームとデビッドソンと来季の契約を結ばず
マクブルーム内野手とデビッドソン内野手の両選手とライ氏いーずんの契約を結ばないことを発表した。マクブルームは2022年に来日。2年間で198試合に出場し打率.255、23本塁打の成績を残した。デビッドソンは今シーズンから広島に加わり112試合の出場で19本塁打を放っていた。
11月17日:レイノルズとシャイナーを獲得
レイノルズ内野手とシャイナー内野手の獲得を発表した。球団を通じて現在32歳のレイノルズは、「広島の街に再度優勝を届けられる手助けができればと思います」とコメント。同28歳のシャイナーも「素晴らしいファンの方々やチームメイトに会えることを心待ちにしています」と話した。
11月14日:西川龍馬が国内FA権行使
西川龍馬が国内FA権利を権を行使することを発表した。西川は2015年ドラフト5位で入団。ルーキーイヤーから一軍で活躍し、今シーズンは打率.305の成績でセ・リーグ打率ランキング2位に入った。通算成績は821試合の出場で打率.299(2723打数815安打)、64本塁打。
10月31日:藤井黎來と来シーズンの契約を結ばず
藤井黎來と来シーズンの契約を結ばないことを発表した。藤井は2017年育成ドラフト2位で指名を受け大曲工から広島へと入団した右腕。2020年シーズン途中に支配下登録をされ昨シーズンまでに20試合に登板した。しかし今シーズンは一軍登板がなかった。
10月26日:ドラフト会議で常廣羽也斗(青山学院大)ら8名を指名
ドラフトで支配下5名、育成3名の合計8名が指名された。指名したのは、1位常廣羽也斗(青山学院大)、2位高 太一(大阪商業大)、3位滝田一希(星槎道都大)、4位仲田侑仁(沖縄尚学高)、5位赤塚健利(中京学院大)、育成1位杉田健(日本大国際関係学部)、育成2位佐藤啓介(静岡大)、育成3位杉原望来(京都国際高)。これから入団挨拶を行い、入団交渉を行っていくことになる。
10月5日:岡田明丈、薮田和樹ら6選手と来季の契約を結ばず
球団公式ウェブサイトで岡田明丈、薮田和樹、行木俊、中村来生、三好匠、木下元秀の6選手と来シーズンの契約を結ばないことを発表した。
岡田は2015年ドラフト1位で指名を受け大阪商業大から広島へと入団した右腕で2年目に12勝を挙げリーグ優勝に大きく貢献。3年目にも8勝をマークした。しかしその後は故障もあり2020年以降は一軍での登板機会がなかった。
薮田は2017年に15勝を挙げるなど最高勝率のタイトルを獲得。ど往年オフには侍ジャパンにも選出された。しかし以降は低迷し今シーズンも3試合の登板で防御率9.00と結果を残すことができなかった。
9月28日:一岡竜司が現役引退
一岡竜司が今シーズン限りで現役を引退することが球団公式ウェブサイトで発表された。一岡は「ジャイアンツから移籍してカープで10年間お世話になり感謝しかありません。カープファンの熱い声援も忘れることはないです。周りの方々に恵まれた12年間のプロ野球生活でした。ありがとうございました」と感謝のコメント。
一岡は2011年ドラフト3位で指名を受け沖データコンピュータ教育学院から読売ジャイアンツへと入団した。2013年オフに大竹寛の人的補償選手として広島に移籍。移籍後は中継ぎとして定着し2016年から2018年までの三連覇に大きく貢献した。近年は出番を減らし今シーズンはここまで一軍登板がなかった。NPB通算289試合の登板で17勝14敗7セーブ、84ホールド、防御率2.77。